ほんだ式口臭治療
口臭症とは?
ほんだ式口臭治療では、口臭病態を下記のように分類します。さらに患者さん1人ひとりの症状に応じた検査・診断・治療を行います。
生理的口臭症 | 健康な人でも起こる生理的口臭について悩む症状です。 | |
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病的口臭症 | 器質的(身体的)口臭症 | 悩んでいる口臭が病的な口臭で原因が歯周病、耳鼻科、糖尿病の内科的なもの。 |
心理的口臭症 | 精神的疾患により、自分には口臭があると思い込む症状。 |
口臭治療の使用器械の紹介
BBチェッカー
口腔・呼気・鼻腔の臭い強度を個別に計測します。
アテイン
口腔内バクテリアの活性レベルを知ることで、間接的に口腔内のガス発生の有無を計測します。
ツインブレザーⅡ
ガスクロマトグラフィ。ナノセンサー技術により嫌な臭いの元になる硫化水素・メチルメルカプタンを精密に計測します。
アテイン
インキュベーターシステム
唾液臭を官能的に知る事が出来ます。
また唾液発生ガスをBBチェックカーで計測します。
他の検査(必要な検査を追加で行います)
- ハイドライザー(検査器械)
- 生体ガス中の水素測定機で、患者さんの生活習慣の把握に有効です。
- 唾液検査
- 分泌量・分泌能力・緩衝能・ph等を調べます。
- 尿検査(検査器械)
- 内科的疾患のスクリーニングで行います。
- 舌検査
- 舌の色、形、渇き具合、舌苔の色や厚みを調べます。
- 鼻腔および咽頭の視診
- 耳鼻咽喉科的の問題の可能性がある場合に行います。
- 官能検査スケール検査
- 患者さんと対面し、どのくらいの距離で臭うのか、臭いの強さはどうかをスケールを用いて視覚的に説明します。